「疲れが全然とれない・・・」「疲労で身体を動かす気になれない・・・」といったお悩みをお持ちではありませんか?
慢性疲労症候群とは、疲れている状態がずっと続いてしまう疾患です。その疲れ方も、ただ「疲れたな・・・」というようなものではなく、とても重度な場合が多いのです。「最近疲れがとれにくいな」といった慢性疲労とは区別されるもので、慢性疲労症候群では日常生活に支障が出てしまうほどの強い疲労を感じます。

 

慢性疲労症候群では、長時間寝ていたり栄養を摂ったりするようにどれだけ心がけたとしても、それだけではほとんど回復することはありません。強い疲労によって、家事が十分に行えなかったり身体をベッドから起こすことさえ難しくなってしまうこともあります。心と身体は互いに影響するものなので、身体が長期間疲れを感じている状態が続くと、もちろん心まで疲れきってしまいます。

また、慢性疲労症候群のつらさをより深刻にさせることは、周りの人に理解されにくいというところにもあります。特に、普段あまり疲労を感じないような健康な方にとって、疲労で身体が動かないという状態は想像もできないことでしょう。

慢性疲労症候群は1000人のうち3人が発症してしまう疾患であり、決してめずらしい病気ではありませんが、身の周りに同じ慢性疲労症候群の方はなかなかめぐり会えないものです。多くの方が「これほどしんどいのは自分だけではないか・・・」と思い悩まれ、孤独と不安を感じておられます。親身になって相談してもらえないつらさは、計り知れないものだと思います。

今回はあなたの身体が少しでも楽になる手掛かりとなるように、慢性疲労症候群のご説明をしていきます。
あなたの回復に、少しでも力になりたいと思います。