貴女の続く疲労感、このような症状続いていませんか?

慢性的に続く疲労の症状は、人によってそれぞれ違います。貴女の症状に同じような傾向がないか確認してみてください。

①【疲労感】
原因不明の強い疲労感で日常生活を送ることも難しいほどの場合もあります。より強い症状の方では、体を動かせないほどの疲労を感じます。この疲労感が6ヵ月以上にわたってみられる場合は慢性疲労症候群の可能性も考えます。

②【睡眠障害】
疲労感が強すぎる場合、「不眠」や「過眠」といった睡眠障害がしばしば見受けられます。不眠とは、寝つきが悪かったり入眠してもすぐに目が覚めてしまったりすることです。また、睡眠時間を十分にとったつもりでも、眠りが浅く寝た気がしないように感じます。
一方で、過眠とは、ことばのとおり睡眠を過剰にとってしまうことです。日中に耐えられないほどの眠気を感じたり、朝どうしても起きられない場合は、過眠の可能性があります。

③【風邪に似たような症状】
強い疲労感が続くと、常に平熱よりも1度ほど体温が高くなったり、のどの痛みや頭痛、鼻水が出たりなど、いわゆる風邪のような症状が出ることもあります。

④【気分障害】
心と体は互いに影響し合うので、体の調子が悪いと心も不調になってしまいます。強い疲労感から、気分の落ち込みや憂うつな気分が続いてしまうこともあります。急に不安感におそわれる場合もあります。また、頭が働きにくく、注意力や集中力が低下してしまうこともあります。

このように周囲の人には症状のつらさをわかってもらいにくいものばかりではないでしょうか。これらの症状にも原因はあります。一緒に原因を探して変えていきませんか?