「最近、物忘れが増えた気がする」「家族に迷惑をかけたくない」・・・そんな思いを抱えていませんか?
高齢化が進むいま、記憶力の変化は多くの方にとって身近なテーマです。誰にでも起こり得ることだからこそ、不安や心配を一人で抱えてしまう方も少なくありません。
記憶力の低下はなぜ起こるのか
記憶力の変化には、さまざまな要因が関わります。
- 加齢による自然な変化
- 睡眠不足やストレス
- 運動不足や栄養の偏り
- 人との交流が減ることによる脳の刺激不足
神経内科の分野でも、こうした生活習慣が大きな影響を与えると考えられています。
たとえばコウノメソッドでは、食事・運動・人との交流を中心にした生活改善が重視されています。これは専門家の立場からも広く共有されている視点であり、日常生活の工夫が記憶力のサポートにつながるとされています。
鍼灸でできること
鍼灸は、からだ全体のバランスを整えることを目的とした伝統的なケアです。
頭部や手足のツボにやさしく刺激を与えることで、血流や自律神経の調整をサポートし、睡眠の質や気分の安定につながることが期待されます。その結果、「日常生活を快適に送るお手伝い」として活用される方もいらっしゃいます。
実際に当院へ通われる方の中には、
「話すことで気持ちが軽くなった」
「一人じゃないと思える時間だった」
「ここに来ると心がリセットされる」
といった声を寄せてくださる方もいます。
記憶力そのものを直接“改善する”わけではありませんが、日々の生活を穏やかに整えるサポートとして、鍼灸を取り入れることは有意義だと感じる方が多いのです。
このように鍼灸は、血流や自律神経のバランスを整えることで、睡眠や気分の安定を支え、安心して毎日を過ごすための力となります。
当院の特徴
よろづ鍼灸治療院は、女性専門・完全予約制の鍼灸院です。
プライベートな空間で、丁寧にお話を伺いながら施術を行っています。
初回は問診にじっくり時間をかけ、90分枠でゆっくりと施術を受けていただけます。予約時間はあなただけの守られたお時間です。他の患者さんに話を聞かれる心配もありません。どうぞ安心してお話しください。
「話を聞いてもらえる場所がほしかった」
「まわりに気にせず、安心して自分のことを話せる」
そんな声を大切にしながら、こころと体が羽を休められるような時間をご提供しています。
日常生活でできること
鍼灸とあわせて、日常生活の中でできる工夫も大切です。
- 規則正しい生活:朝日を浴び、夜はしっかり休む
- 軽い運動:散歩やストレッチで血流を促す
- 脳に良い食事:青魚、ナッツ、緑黄色野菜を取り入れる
- 人との交流:会話や趣味活動を楽しむことで脳が刺激される
こうした積み重ねは、神経内科でも推奨されている大切なポイントです。鍼灸を通じて体調を整えながら、日常生活での工夫を重ねていくことが「安心感」につながります。
ご家族の方へ|こころと体を整える時間を
認知症や記憶力の変化を支えるご家族は、本当に多くのご苦労を抱えていらっしゃいます。その疲れは体だけでなく、こころの深い部分にまで及ぶことも少なくありません。
日々頑張っておられるからこそ、疲れるのは当然のこと。怒りや涙が出るのも自然なことです。
どうか忘れないでください。
あなたはすでに十分すぎるほど頑張っておられます。
休むことは介護を放棄することではなく、ご自身を守るために欠かせない大切な時間です。支える側にも「守られる権利」があります。安心して休んでください。
当院では、ご本人だけでなく、ご家族のケアも大切に考えています。お一人でお越しいただけるときには胸のうちをお話しください。ご本人と一緒に来院される場合でも、状況によっては同時に施術を行うことも可能です。
こころと体のケアを、それぞれに丁寧に。ご本人とご家族、双方にとって安心できる居場所でありたいと願っています。
最後に
記憶力のことは、人にはなかなか相談しづらい事かもしれません。
けれど「ちょっと気になる」段階からサポートを受けることで、日々の生活に前向きな気持ちを取り戻せることがあります。
当院は、医療機関の受診と併行しながら、「こころと体を整える居場所」としてご活用いただける鍼灸院です。
どうぞお気軽にご相談ください。
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