あなたは梅雨が苦手ではありませんか?

6月に入り、梅雨の時期になりました。

朝晩と日中の気温差、生活リズムの変化、人間関係のストレス・疲れなどが重なりやすい5月を過ごし、
新年度からの緊張が少しゆるんだこの時期に、どっと疲れが出てくる方も少なくありません。

「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが抜けない」
「朝から体が重い」
「気分が晴れない」
「やる気が出ない」
「人と話すのもしんどい」

そんなふうに感じることはありませんか?

こうした不調は、まわりから見えにくく、理解してもらいにくいです。
見た目には元気そうに見えることがあるので、家族や職場の人に理解されにくく、ひとりで抱え込んでしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな6月の「こころと体」に向けて、家でできる小さなセルフケアを3つご紹介します。

① 朝、カーテンを開けて光を入れる

朝起きても、すぐに動けない日があります。

「早く起きなきゃ」
「ちゃんと家事をしなきゃ」
「今日もがんばらなきゃ」

そう思うほど、こころも体も重く感じることがあります。

そんな時は、まずカーテンを開けて、部屋に朝の光を入れてみてください。
朝の光を浴びることは、体に「朝が来たよ」と知らせる小さな合図になります。
まずは、布団の中からでも、座ったままでも、カーテンを開ける。
それだけで十分です。

大切なのは、完璧な生活リズムを作ることではなく、体にやさしく朝を知らせてあげることです。

② 温かい飲み物をゆっくり飲む

暑くなってくると、冷たい飲み物を飲む機会が増えてきます。

もちろん、熱中症予防のためにも水分補給は大切です。
ただ、冷たいものばかりが続くと、胃腸が重く感じたり、体のだるさにつながったりすることもあります。

朝や夜、または少し疲れを感じた時には、温かい飲み物をゆっくり飲んでみてください。

白湯、温かいお茶、味噌汁などで大丈夫。特別なものでなくて構いません。

ポイントは、急いで飲まないこと。ひと口ずつ、少しゆっくり。

温かいものが体の中に入ると、ほっとする感覚があります。
それは単なる気分の問題ではなく、「今、私は少し休んでいい」と自分に知らせる時間でもあります。

忙しい毎日の中では、自分のためだけに数分を使うことすら、後回しになりがちです。
だからこそ、温かいものを飲む時間を、小さな休息として大切にしてみてください。

③ 何もしない時間を5分つくる

「休んでいるはずなのに、疲れが取れない」

そんな時、スマホを見ながら休んでいませんか?

ソファに座っている。
横になっている。
でも、手元ではずっとスマホを見ている。

この状態は、体は止まっていても、頭は情報を受け取り続けています。
気づかないうちに、脳はずっと働いているかもしれません。

5分だけでいいので、スマホを置いてみてください。目を閉じる。
ぼーっとする。
深く息を吐く。
窓の外を見る。

何かを整えようとしなくても大丈夫です。
「何もしない時間」は、怠けている時間ではありません。
心と体を休ませるための、大切な時間です。

頑張りすぎないことも、セルフケアです

セルフケアというと、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。

運動をする。
食事を整える。
早寝早起きをする。
ストレッチをする。

もちろん、そうしたことも大切です。
でも、しんどい時にたくさんのことを頑張ろうとすると、かえって負担になってしまうことがあります。

まずは、今日の自分にこう聞いてみてください。

「今の私は、何をしたら少し楽かな?」

カーテンを開けるだけでもいい。
温かいお茶を飲むだけでもいい。
5分だけスマホを置くだけでもいい。

小さなことでも、自分を大切に扱う時間は、こころと体にとって安心につながります。

ひとりで抱え込まないでください

不調は、外から見えにくいものです。

検査では大きな異常が見つからなくても、本人にとってはとてもつらい。
まわりに説明しても分かってもらえない。
「これくらいで相談していいのかな」と我慢してしまう。

そんな女性は、決して少なくありません。

よろづ鍼灸治療院では、女性の心と体の不調について、ゆっくりお話を伺いながら、今の状態を一緒に確認していきます。

すぐに言葉にできなくても大丈夫です。
うまく説明できなくても大丈夫です。

ひとりで抱えてきたしんどさを、少し安心して話せる場所でありたいと思っています。

湿度や気温差で、こころや体が疲れていると感じる方は、どうぞ無理をせず、ご自身をいたわってお過ごしください。