貴女のストレスの原因を考えてみましょう

ストレスは、さまざまな出来事がきっかけで引き起こされます。身のまわりにストレスの要因がないでしょうか?気づかないうちにストレスに対する反応が出ていないでしょうか?

例えばこのような問題かかえていませんか?
・人間関係のトラブル(上司や部下・同僚との対立、セクハラ、パワハラなど)
・役割、地位の変化(転勤、昇進、配置転換など)
・仕事の質、量の変化(長時間労働、休日出勤など)
・重い責任の発生(仕事上の事故や失敗など)
・住環境や生活の変化(単身赴任、結婚、引越しなど)
・自分の出来事(病気、家庭不和、事故、災害など)
・自分以外の出来事(家族や友人の死や病気、非行など)
・お金の問題(多額の借り入れ、収入の減少、相続問題など)

ストレスが影響しておこる体の反応

イライラ、緊張、頭痛、耳鳴り、めまい、不安感、意欲の低下、動悸、息切れ、不眠、食欲低下、肥満、糖尿病、吐き気、胃・十二指腸潰瘍、過食、拒食、集中力の低下、睡眠障害、朝起きれない、アルコール依存、など他にもいろいろな症状があらわれます。

ストレス学説を唱えた「ハンス・セリエ」は、「ストレスは人生のスパイス」と言いました。ストレスはすべてが悪いわけではなく、適度なストレスは気持ちを引き締め、仕事などの能率を上げたり、心地よい緊張や興奮をあたえるということです。

しかし、何でも限度を超えるといけません。緊張や興奮が限度を超えてしまうと、心身に負担がかかり不調を招いてしまいます。ストレスに負けないためには、「自分に過剰なストレスがかかっている」ということに早く気づいてあげることが大切です。

貴女のストレス、そのままにしないでください。