疲れているときは特にご用心「インフルエンザ」
冬になると気がかりになるのが「インフルエンザ」です。
インフルエンザは、急な高熱が特徴です。さらに倦怠感や、筋肉痛、関節痛など全身の症状が強くあらわれます。これらが、約5日ほど続きます。
過労、ストレス、睡眠不足などを感じているときは、インフルエンザにも気をつけましょう。
インフルエンザの特徴3つ
1、自分の住んでいる地域、職場・学校などでインフルエンザが流行している
2、いわゆる風邪症状を感じないまま、急激に発症する
3、急な高熱(38度以上)、強い悪寒(さむけ)
さらに、これらの症状が出たらインフルエンザの可能性が強いです
1、関節痛や筋肉痛
2、倦怠感(だるさ)、疲労感
3、頭痛
4、寝込んでしまう
インフルエンザを寄せつけない予防法
1、体調を整える
疲れを感じた時、睡眠不足などは、体も冷えて免疫力も低下します。体に無理がかかっているな、と思った時は、積極的な休養を意識することが大事です。また、しっかり栄養を摂ることも毎日意識しましょう。体をじゅうぶん休め、ぽかぽか温めて、免疫力を高められるように体調を整えましょう。
2、適度な加湿を心がける
インフルエンザウイルスは湿度に弱いです。加湿器などを使って、適度に加湿しましょう。湿度50~60%が目安です。
3、ウイルスを洗い流す
手洗い、うがいはとても大切です。皮膚や粘膜についたウイルスを洗い流します。
4、人混みはできるだけ避け、マスクをきっちりつける
ウイルスとの接触を減らすためにも、人混みはできるだけ避けましょう。外出時には使い捨てマスクを隙間なく装着して、乾燥から鼻・のどを守ります。たまに、口元だけにマスクをしている方がおられますが、鼻からしっかり装着しましょう。
疲れは禁物、無理をしすぎない生活を意識しましょう
風邪をはじめ、インフルエンザやいろいろな体調不良がおきると、その症状に振り回されます。症状が出るのは、体からの「非常に疲れている、体に負担がかかっていますよ」というサインです。疲れを感じたら、早め早めに休養して、体を喜ばせてあげましょう。
無理しすぎない、がんばりすぎないでください。