タイトルを見て、いかがでしょう?

やっぱり、「安定剤(=抗不安薬)」は手放すのはむずかしいですか?

不眠症で医療機関の診察を受けると、抗不安薬を出されることがあります。
貴女は、感じたままに「気がたって眠れない」「イライラする」などと相談されただけかもしれません。

でも、「気持ちを落ち着かせましょう」ということで、「安定剤」として抗不安薬を出される場合もあります。

飲むとスッとラクになって、、、気がつけば朝に。
「うわぁ、すごい、よく眠れた!!」といった具合に感じると、どうですか?
きっと毎日飲みますよね、、、。

この薬は飲み始めると、薬なしで眠れなくなる場合があるのです、、、。

さらに、こまったことに、
使い続けるうちに不快な症状まで新たに出てくる、といった厄介な副作用が多い薬でもあります。

こまりますよね、、、。

精神症状などでは、必要なときに適切に使えば非常に助けられる薬なのですが、
「不眠」では、どうやら飲む必要のない薬のように思えますよね。

不眠の原因の1つは「ストレス」です。
不安や心配ごとなど精神的なストレスが影響すると、本来リラックスする時間になっても体がずっと興奮状態。
眠りにくくなって当然です。

逆に、日中の活動が少なくて、運動不足。いわゆる「ゆったりしすぎ」でいるのも、リズムが変わってしまい、眠れなくなります。

①自律神経を、ちょうどよいバランスに調整すること
②ストレスから少しでも離れること

といった、根本から見直すことで、貴女の睡眠は変わりますよ。
今のままで放っておかないでくださいね。